プラネテス #26

 最終回。
 タナベへ近況のメールを読み上げる穏やかなハチマキの声。星野親子のことを気遣う、返信するタナベの優しい声。リハビリは順調だし、ハチは力が抜けて本来のペースに戻ったようだし、よかったよかった。
 ハチとチェンシンはクレアと面会を果たす。非常識って、確かに刑務所で口論は非常識だ。一方、面会に出てきたクレア・ロンドさんも一転、何やら明るい雰囲気。黙り込んだ二人に声をかける余裕も出てきたのだろうか。以前のやさぐれクレアとは違って、落ち着いた様子。
 月面での事故の時、クレアは意識があった。自分の酸素が切れるタナベはぎりぎりのところで踏みとどまった。前回は低酸素症とだけ語られていたが、実際には胸から上をかきむしるような状態になる。おそろしや。同時に、クレアの意識があったからシャトルバスに助けを求めることができたのだが。
 短い面会時間の中でそれぞれが自分の考えを語る。この三人はずっと一緒にやってきたんだなぁ。クレアは出所したら本の翻訳をするという。服役中にもできることがあるしファイトだー。
 ところで渡辺久美子っていい声だねぇ。
渡辺久美子のメリケンパンチ太陽
本人のサイトも勢いがあるし、@homepageだし。というかこの渡辺久美子さんに「あなたの愛は薄っぺらいのよ!」なんて言わせるとは……。
 ドルフ&ロックスミスぐっじょぶ。べガ社も一緒になってテクノーラに一泡吹かせるとは。以前からのドルフの部下も今の環境なら力を発揮できるし、何よりドルフも楽しそう。
 月面。ノノの海で何かの作業をしている宇宙服。誰かと思ったらハキムか。しかもノノちゃんに向かってワイヤーアンカーを……が、地球に国境の線は引かれていないって話。うわごとのように会話して帰っていった。撃たなかったハキムに幸あれ。
 宇宙に戻ってきたタナベ、ハチと共にデブリ課へ。デブリ課の面々との再会。ラヴィの宴会小道具がどんどん凄くなっていくし、エーデルは正社員になった上に株買って株主優待受けてるし、タナベの同期も駆けつけるし、仕事仲間は来るし。
 二人はDS-12船外へ。会話を聞こうとする二人を止めたフィーとユーリの表情がいい感じ。そしてしりとりきたっ。自由自在に回り込み、「結婚しよう」。
 その後の人々。
 リュシー、ゴールインはいいけどコリンと親父のゆがんだ関係に巻き込まれて大丈夫かな。って、フォンブラウンの修羅場を乗り越えてればちょっとやそっとじゃ、か。
 家ではキュータがあれこれ世話を焼く番に。星野家の女たちは超越してるのか。ハルコさんはともかくタナベも普通にしてるし。そして赤ん坊の服の準備。ハチもたぶん、ゴローさんの時のように名前が思いつかなくて困るんだろうなぁ……。
 というわけでプラネテスが終わってしまった。この2クールはこれが楽しみでやってたようなものなのでさびしくもあり。すばらしい作品をありがとうサンライズ。ついでにどこかのカード会社と提携してテクノーラカードを作ってくれたら申し込みますってそういう話じゃないか。
 フォンブラウン号が無事に木星から帰ってきますように。
 そうそう、言うまでもなく原作も面白いので読むべし。You copy?