ワンダーフェスティバル 2005 冬

 除雪隊の一人がいきなり勲章をもらっておかしくなっていく話。(違
050222a.jpg
久しぶりビッグサイト
050222b.jpg
振り向くとそこに
050222c.jpg
今回はほとんど撮ってない上に先に文章を書いてしまったので、おまけ程度にぺたしぺたしと画像を貼ってみたり
 「この手のイベント」と一まとめにしたら怒られるかもしれないが、初めて参加したのはコミケだった。事前にカタログを手に入れて読んで、素人にもお勧めの時間遅めでゆったり一般参加コースにした。この時のお目当てジャンルは星界だったかLeafだったか。一般参加はこの一回だけではないのだが、入場待機行列に長時間並んだ経験がない。
 そしてワンフェスは今回が初めてなのだが、Lさんからディーラーパスを受け取って4ホール近くのガレリア1階から入場した。大変ありがたいことではあるのだが、即売会におけるゆとり教育の弊害などと言われないよう気をつけなくては。既に本人が気付かない範囲で何か起きてたりして……。
 ここでもび太解釈的コミケ・ワンフェス用語変換。勘違いありそう。
サークル→ディーラー
サークル専用通行証→ディーラーパス
カタログ→ガイドブック
 ディーラーパスには紐がついていて首から下げ、常に見えるようにしておく。スペースのブロックを示すアルファベット(A/B/C)の他にディーラー名がきっちり出ているから、間違ってもディーラーの顔に泥を塗ることがないよう注意してみたりした。これじゃ開場直前に座るべきスペースを持たない流浪の民がお目当てのサークル付近をうろうろと回遊したりできないねぇ。
 L氏に連れられるままにディーラー登録のコーナーへ行き、戻ってきたL氏にガイドブックを渡される。おお、非売品って書いてあるぞ! ……特売の文字に弱い奴か俺は。ガレリアからホールに入場する場合には、ディーラーパスやガイドブックを提示する必要がある。ディーラーはパスを持ってるから非売品版をくれるのか。因みにこれ、表紙の右下に「非売品」、左の真ん中ちょい上に「このガイドブックで会場の出入りはできません」とある。それぞれを両方の手で隠しつつ提示しようとするとガイドブックの表紙を前に掲げる間抜けなポーズになって面白そう。考えすぎか。
050222d.jpg
「ネタ用?」
一発でばれた。
 スペースに到着。机1つに1ディーラー。椅子3脚が入る幅だからゆったり。ワンフェスに関するレクチャーを受けたり雑談したり場内を見て回ったりしつつ、場内が温かかったのでハクキンカイロを消す。
 ハクキンカイロは真っ暗な中で家を出てから大活躍だった。駅のホームがむちゃくちゃさびー。電車乗ってもしばらくはドアが開くとさびー。そろそろ平気かなと思ったところで国際展示場駅を出るとさびー。朝食にしようと思ってた駅そばが日曜で開店が遅くて閉まってて、仕方なく近くで買ったパンをビッグサイトのベンチに座って食ってたらさびー。雨は止んでも未明から湿度が高いままだったから湿ってるし。そんな中、ハクキンカイロのおかげで余裕で過ごせた。
 ついついコミケとワンフェスがどうのこうのと書いてしまっているが、両者の違いが興味の一つだったこともある。模型者のL氏と同人者の私とであれこれ話してたら面白かったし。同人誌即売会ではカタログ完売等で入場フリーになる場合があるのに対し、ワンフェスはないとかいろいろ。ほんといろいろ。
 そして開場。ディーラーパスがあるから開場の声がかかる前にフライングでダッシュするなんてもってのほか。思いっきりやってたが。見える範囲ではボークスなんか速攻で列ができてたけど、開場後しばらくはボークス側がお待ちくださいとか何とかおあずけ食らわせてて面白かった。特別長い行列でもなかったので一列で圧縮もなし。開場直後はゆったり座って眺めて楽しむことにしていたのでこれも雑談の種になった。後で見かけた大きめの行列は複数列にして通路で切ってスタッフが管理してたけど。
 どうでもいいけど、場内アナウンスのおにゃのこが中川亜紀子に似た雰囲気の声だった。ベネ。
 スペースには必ずどちらかが常駐するということで、二人でいれば雑談するし、交代であれこれ見て回ったり。L氏はここを見てみたらと教えてくれたりで私ばっかり見て回っていたような気もするのだが、そういったゆとり教育は……どんどんやっちゃってください。(待て
 ふらふら。チェリーブロッサムは行列ができていた。行列を横目に完成見本を鑑賞してきた。ナディアも智子も芹香も惚れ惚れする。
 岡山フィギュア。ぐぐるとサイトが出てくるけど、撮影した写真にモザイクをかけるような品々。ストレートすぎて全然えっちくない。写真を撮る人々も途切れないし早々に次へ。あ、値段見るの忘れた。
 五菱重工。メカ娘さんたちよー。島田フミカネさんの絵はどこかで見たが、立体になってるよ。すごい。ここもいつも人だかり。
 他いろいろ。戦闘機関係はどんなかなと回っていたら、スーパーシルフからジャムからバンシーまで1/200の原型展示をしているところがあった。あ、バンシーだけは1/4000か。別のところではもっと大きいサイズのスーパーシルフもあった。いい感じ。何百分の一とかは見てもわからんです。単に好みの問題だがメイヴよりスーパーシルフが好きなのであるよ。それから、AC3エレクトロスフィア仕様の戦闘機も見かけた。すこぽーんと忘れてしまったが、それとなく西側の機体だった気がする。キャノピーが透明じゃなくて例の模様が入ってる、エアロコフィン。塗装したのを見てみたいのう。
 歩いてみた感想として、人の流れのこんがらがりっぷりがものすごい。どかっとぶつかっていく奴も妙に多いので、左右のディーラーを見つつ、人の流れに注目してみた。コミケよりも通路が広く取ってあるにもかかわらず、あちらへ行く流れとこちらへ来る流れがあっちこっちで交差し、そこらじゅうで突然詰まる。コレステロールに気をつけろ。じゃなくて、スペース前に2枚の人の壁があるのに立ち止まって3枚目になったら詰まるに決まってるだろ。少しは考えろ。周囲に余裕があってヘッドオン状態でどっちに避けるか迷ったら右だ。相手の肩の向きで方向が読める。左右にフェイントをかけるなんて意味がわからない。ここは雪道かっ。などと考えながら目的のスペースへ向かったりした。特に、人の流れが交差するような部分では、進行方向の見える範囲だけでも人の動きを把握してぶつからないよう動くのが必須ではなかろうか。とはいえ、左右に目を奪われるわき見運転のような心理はよくわかる。混雑している状況だと歩きながら人と人の隙間からチラッと見るのが限界だったりするし、見た瞬間ピピッと来ることがあるのは性質上仕方はない。だからって突然向きを変えて目的の方向に直線で突っ込んだらどうなると思ってるんだ。一部の困った人たちだけだけど。
 時間を遅らせて1/1スコープドッグの部品も見に行けた。右腕、左腕、レンズなど。実物はでかい。腕から全体の大きさを想像してみたらかなりでかくなりそう。近くで見上げたらきっと怖い。オフィシャルグッズ販売でごったがえしていたので適当なところで切り上げて戻ったが、後でマックスファクトリーで霞のよさげな完成品フィギュアが展示されていることに気付いた。
MAX FACTORY WEB kasumi
新色も出てた。
胸はおいておくとしてだ。ロングヘアとかオーバーニーとか脚とか好きな奴だったのか俺は。チャイナドレスもスリットが深いとこんな感じで腰から太ももにかけてもっそい妖しいラインが出るよね。好きだ!
 スペースに戻り、雑談したり、留守番したり、周りを眺めたり、机をはさんで話すのを聞いてたり。とてもじゃないが口は挟めない。「こう見えて1/144なんですよと言うと、『そんな事言われなくても見ればわかるよド素人』という顔をする。声優オタクはいつまで経ってもスケールモデルには慣れないみたいな」となりそう。当たり前だ。むしろ話を聞いていて面白い。あれやこれや省略。でも輸送艦から出て砂浜に上がるニュース映像は見てみたかったな。
 雑談も楽しい。軍事ネタは多少わかるものの知識が足りないのが残念。聞く方が一部特定の知識不足でクファディス的か。あんなにまじめじゃないか。ちょ、誰だビボース的とか言ってるのは。さておき、あれやこれや。ヴァイア艦を出しているところがあって、青のインプルスの回転衝角が折れそうで怖いんすよとか報告しつつ、リヴァイアスネタで盛りあがってみたり。ワンフェス最高。2005年ですよ。他にリヴァイアスについて語れる空間がいったいどこにあるのか。
 前を通ったコスプレの人に関して、MGS3のザ・ボスでうんぬんかんぬんと珍しく解説する場面があったりしつつ、L氏はしっかり太もものホルスターに収まっていたのがベレッタだったと気付いていたり。言われてみれば確かにおかしいぞと、名探偵の推理を聞いてびっくりするようで面白い。ザ・ボス、ベレッタ以外は背が高くていい感じだった。他にもプラグスーツのアスカがいて、いい造型だとうなってみたり。おっと言語機能にエラーが。いやほんと、乳とか尻とか薄くてアスカにはまっていた。もっとボリュームのある人がプラグスーツを着ていたらそれはそれでサービスぅだが、どこらへんが14歳なのかと問い詰められることは必至であろう。あと、二人連れのラビアン。通路の真ん中でスーツケースの上にどかっと足を置いて靴紐を結び直したりしちゃ駄目だ。誰か走ってきて「うさだはそんなことしねぇー!」と説教されますよ。(されません)
 さすがにワンフェスをコスプレイベントだと思ってる人がいるというのは冗談だと思うのだが、そんな人がいたら「パテ盛って削り殺す」くらい言ってやってもいいと思いますディーラーの皆様。
 今振り返ってみると何気にレベルが高かった気がする。しっかりコスプレも見に行っておけばよかった。男でじこに遭遇するようなリスクは上がるが、あらかじめ心の準備をしておけば問題はない。脳が認識していないものはそこに存在しないわけで。
 最後にスペースを片付けて二人で見て回る。ここメイヴちゃんの原型師さんねなどと識者の解説があると数倍面白い。似てるポイントを教えてもらったのだが、帰宅してメイヴちゃん公式サイトの画像と見比べてみてもわからなかった。違いのわかる男への道は遠い。プラネテスのEVAスーツもあり、L氏はフォンブラウン号バージョンのEVAスーツをリクエストしていた。横からぜひゴローさんの火星バージョンも視野にとか言ってひっぱたかれてもしょうがないので黙っておく。何度もワンフェスに足を運ぶと、リクエストを元にした新作や毎回完成度の高まっていく展示が見られたりして楽しそうだ。
 途中、前髪で目を隠し気味にする造型が特徴的なところがあったので、思わず目や眉はどうなっているのかとのぞきこんだ。何体かある中から選んだ対象がひざを抱えて座っているメイド服のまほろさんで、はたから見たらぱんつのぞいてるように見えたんじゃあるまいか。はっと気付いて離れてしまったが、ぱんつ見るの忘れた……。
 ラストはやはりスコープドッグだということで見に行く。L氏は排莢口のサイズから弾丸の大きさを考えたり、左腕の口径を気にしたりしていた。目の付け所がシャープすぎ。最初に来たとき
「でかいなこのやろう。ハチ、なんか言ってやれ」
「さよならボトムズー」
「来たばっかじゃーん!」
とか考えてたどこかの誰かとは違う。1/1スコープドッグに1/1すももを乗せたらどんな絵になるかなとかそんなんばっかし。
 午前中に見に行ったらもぬすごい行列ができていた「ワンダ&リセットのオシャレ泥棒!」だが、閉場間際に行っても買えた。買った。
 ビッグサイトを出て移動。既にお昼をご馳走になっていたのだが、なんと万世で焼肉までも。ゆとり教(略)。レジにしっかりEdyリーダがあるあたり実に秋葉原らしい。食べて飲んで語る。うまー。ごちそうさまでした。
 店が閉まらないうちにとラジオ会館等々を見て回る。次からデフォルト巡回ルート入り決定。行ったことはあったのだが、こんなに楽しいところだったとは。財布的にはひどく恐ろしい空間という気もするが。
 そんなこんなで挨拶をして別れ、秋葉原を後にした。
 疲れたけどすこぶる楽しい一日だった。あれもこれもと書いていたら無駄に長くなってしまったが、一言で表すとしたらこれだな。
スケールモデル燃え!
……オーバーニーが好きとか言ってたのはこの口かっ。