有体スパムメール

 メール便が届いた。雑誌が入ってそうな何の変哲もない茶封筒だが、郵便番号を記入する枠と「贈呈」の文字だけが印刷されている。ということは押し付け専用に作られた封筒なのか。
 宛名の郵便番号住所氏名は正確。とはいえ丁寧に書こうという気は全く感じられない。筆順まで突っ込むのはやりすぎかもしれないが、一部かなり適当に書かれている。たいして難しい字じゃないっつーに。裏返すと差出人の住所氏名携帯電話の番号が書かれていた。ちょっと怖い。その横には「冨士大石寺 顕正会」と印刷されている。横には住所があり、漢字ばっかりで堅苦しい雰囲気の中に「埼玉県さいたま市」の文字が輝いているようでおかしい。
 中身は書籍のようなのでざくざく開封。
こんなん出ましたけど
1000円ですって。
 捨てるという無駄な行動を強要してくれちゃった上になんだこれは。なんだこの表紙は。読ませる気ないだろ。怪しい通販雑誌やダイレクトメールのほうがまだ読ませようとしてる。こんなもの資源の無駄だ。ぺっ。
 気になったのは差出人の住所で、なぜか最近この辺りに縁があるらしい。○○市××△△までで番地までは知らないのだが、以前用事があって行った近所だった。
1.模型店を探して地図を片手に行った。
2.しばらくしてニュースか新聞かwebかメールかわからないがその住所を見かけて、「あー俺この間その辺行ったよ奇遇だなぁ」と印象に残っていた。
3.謎のメール便の差出人を見てびっくり。
 現在、(2)が思い出せない気になるーっ状態。
 因みにその模型店、webの噂によると今月末で閉店らしい。そういえば割と棚がスカスカだった。ちょっと太目の猫が店番してたのと、入った瞬間元喫煙者にさえダメージを与える煙濃度が印象的だった。こういう味のある店との出会いなら歓迎だが、いらないスパムメールに縁があるのはいやだなぁ。
 郵便物もベイジアンフィルタで自動振り分けしてゴミ箱直行させるのは無理ですかそうですか。