紅 1
紅 1
 全話見終わった。これは見事。
 まず沢城みゆきファンでこの作品を見ていないのはあり得ない。男子役だけど。実にいい仕事をしている。次に、紫という小さな女の子が出てくるんだけど、そっち方面が好きでこの作品を見ていないのはあり得ない。とりあえず最低限この2点は指摘しておかねばなるまい。
 この頃流行の1クール~、だから、全体としてまとめるのはやりやすかったのかどうか知らないけど、1話ずつ見ていくとわかる光景もある。何度となくピンチに陥るんだけど、どうせこのあたりで何か起きて状況がひっくり返るんだろうと思って見てると、全然ひっくり返らないわけですよ。負けてボコボコにされたりするわけですよ。原作は小説らしいんだけど、ドSだよね。溜めて溜めてひっくり返すと気持ちいいわけだけど、この作品って溜めて溜めて溜めて溜めて溜めて……さてどうなるでしょう。みたいな。
 主人公は紅真九郎@沢城みゆき。みゆきちが若い時からデビューして様々な苦労をしてきたように、真九郎も負けたり挫折しかかったり理不尽なことを受け入れなくてはならないかと苦悶したり、空元気で無理に振る舞ったりするわけだ。このあたりはキャラと声優がダブったりする部分があるわけだが、それはさておいても沢城みゆきの演技は文句なし。素晴らしい。
 後は近接戦闘が見所の一つかな。鮮やかに動く動く。
 こんな色んな意味でおすすめできるアニメも珍しいんじゃないだろうか。そうでもないか? 何にしてもまだならチェックすべし。私のランキングでも今期上位に入っている。おすすめ。