さようなら20等級

 普通自動車免許を取得して幾星霜。もちろん最初から任意保険には加入している。年齢に合わせて年齢制限を設定、順調に等級も上がっていく。同時に車両保険は悲しいくらい下がっていくわけで、まぁそんなこともあって対人無制限など重要なポイントを押さえつつ、便利な特約を付けたりしつつ、保険料はほどほどで済ませてきた。
 気がつけば20等級。おー。
 そんなある日、右直事故が発生。私は直進、相手は右折。右折待ちしていたのでこちらは直進で通過できると思ったら、回避が極めて困難なタイミングで突如右折してきた。私一人だったらABSが作動するまでブレーキを踏んでいれば回避の可能性があったという結果論なのだが、高齢の家族を乗せていたためGを考慮してぎりぎりのブレーキング。ホーン鳴らしつつ。よし、これならギリギリ止まれ……た……と思ったら、相手の車、ノーブレーキでぶつけて走り抜けていきやがった。ほう。我々に危害を加えるか。戦闘モードON。と、幸い相手もまともな大人だったようで、おとなしく車を止めていた。こちらも前に回って車を止める。
 ミラーを見たら車を降りてきたので、ドアを開けて開口一番、罵声を浴びせる。温厚な私がである。察していただきたい。
 そんなわけで20等級→17等級が確定。今確認したら保険更新の翌月じゃないか。ちくしょー。
 そして時は流れ。あーあー17等級かよしょんぼりと思いつつ保険更新の書類を返送して、さあ、今月切り替わるよ、という月の初めに1事故。ぎゃーん。
 現在の心配事は免責金額。相手の車は塗装がはげてすらいないかすり傷なんだけど、いくらになるのか。こちらの臨時出費は、と。ぐったりんぐなう。