スカイ・クロラ イノセン・テイセス Misson 03 Own Fluttering

月刊 COMIC BLADE (コミックブレイド) 2009年 01月号 [雑誌]
月刊 COMIC BLADE (コミックブレイド) 2009年 01月号 [雑誌]
 空戦を描くに当たって最も適切な媒体は何か。動画? 静止画? 実写? アニメ? CG? 小説? etc…
 正解なんてあるわけがない。そんなものは100年後の批評家の役目だ。
 森博嗣の「スカイ・クロラ」シリーズは読んでいる途中だがこれは鉄板。私は高校時代に文転したが、こういう道もあるのだと思うと悔しくてたまらない。じゃなくて、面白くて困るんだよこの野郎。文系少女を理系に誘うんじゃない。
 押井守の「スカイ・クロラ」を見たのがそもそもの始まり。もう、はまった。
 で、COMIC BLADEでスカイ・クロラの連載が始まるっていうじゃない。チェックだチェック。
 Wiiのスカイ・クロラ イノセン・テイセス連動企画なのだろうが、別にいいやそんなの。ハード持ってないし。(以下256行削除)
 で、タイトルのスカイ・クロラなんだけど、先に腐すよ。空戦の描写がダメだ。まるでなっちゃいない。一機で動いているのか、複数でのコンビネーションなのか。どんな機動をしているのか。ある程度コミック慣れしていてもわかりにくい。
 戦闘機の描き方の未熟さもある。例えば、車作品で車に特化したアシスタントが独立して作品を作ることはあると思う。もう、車の描写はものすごいの。でも、人の重心位置がわかってなかったりとかね。とはいえ、車に関しては誰にも負けない凄さを持っているからこそ、デビューできるわけで。
 さて、スカイ・クロラ イノセン・テイセスで作者が持っている強みは何か。私は、コミカルな表現が気に入ってしまった。SDキャラのオリシナがタカハシをスルーしたりするの。私はシリアスな映画から入ったから、そのギャップもあったのだろう。映画でこれはできない。それから、キャラの表情の描き方とか非常に好み。タカハシは殺す。……といった風に感情移入できる魅力があると思う。コミック的表現はすこぶるよい。
 上地優歩って学生さんなのか。これからの成長が楽しみだ。