橈骨神経麻痺

 目が覚めたら、右手が動かなかった。
 肘は動く。肩は動く。痛みはない。しかし、手首から先のコントロールが効かない。腕を水平にすると、指先がまっすぐにならず手首がだらりと落ちてしまう。一方、握力は元々ないのだが、通常程度にはありそう。これはいったい何なのだ。
 寝違えたのかと様子を見てみたが、まったく回復しない。マウスが使えない。キーボードが打てない。箸が使えない。スプーンさえも無理。
 整形外科を受診した。看護師に症状を伝えて、診察。
「ここがしびれてる感じ。ここは平気。ここも平気でしょ」
ベテラン医師の言うとおりだった。
「ここ痛い?」
痛い。先生が押したのはなんと上腕部。まったく自覚がなかったが、確かに痛いのだ。
「ここを神経が通ってるんだ」
橈骨神経麻痺。
橈骨神経麻痺-とうこつ神経麻痺ー(下垂手)の治療-千駄木治療院-文京区、整体・カイロ・鍼灸の治療院
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 月曜に症状が出て、火曜日に受診。言われたとおりに左手で右手をぐいぐい動かす。マッサージする。薬を飲む。左手が腱鞘炎になりそうだ。現在土曜の朝。回復する気配はない。神経が麻痺して動かせない筋肉は急激に衰える。せめてそれだけでも阻止したいと思っていたのだが、危うい。
 さて、いつ復帰できるか。