千葉の空、炎天下の夏 「医師」

 仕事が少し早めに終わったので、かかりつけの内科に行ってきた。ここの先生とは独立する前からの付き合いなので色々と融通がきく。持つべきものは主治医。で、行ってみたところ、受け付け終了間際だったこともあって、
 暇そう。
 お盆休みの関係もあってなのか、この暑さの影響なのか、予約の患者さんも来ていなかった模様。
 私はというと、予約の日に行けずに飛び込みで診察券もなし。それでも愛想よく対応してくれるクリニックというのは本当にありがたい。しかも、採血の予定だったのだがお財布の具合がよくないのでパス。聴診と血圧で終わり。
 ここでのポイントが血圧。これが本題。
 私は元々血圧が低い。調子がいい時はいいのだが、ごくまれにある極端に調子が悪いときは朝起き上がれない。とはいえ、いわゆる正常範囲内ではあるらしい。
 医師の問診。
「仕事中にめまいとかふらふらしたりしない?」
ノン。
 普段高血圧の人でも、汗をかいて塩分が失われると、水分を補給しても血圧が急激に下がって危険な状態になるとの話だった。健康な人でも同じ。ましてや屋外での作業となれば、怖ろしく汗をかく。水分だけでは足りず。ナトリウム、カリウム、あとちょっと糖分。
 今日は特にきつかった。炎天下のちょっとした作業だけで怖ろしいほど汗が噴き出す。風がない。地獄だ。ここは魔女の釜の底に近いぞ。
 明日はどこに行くんだろうね。

千葉の空、炎天下の夏 「水」

 このところ副業が忙しい。あまりに忙しくて凛子の誕生日を忘れるところだった。まあ、凛子は電話して呼び出しても嫌だっていうしメールしても返事もくれないけどな。
 さて、真夏の屋外作業において必要な物は何かという話だが、絶対外せないものの一つは水分。これは確実に必要だ。できるだけこまめに、少しずつでもいいから補給したい。職長がしっかりしていて休憩をこまめに取れるような現場ならいいが、そうはいかないのが現実。そう、現実。
 まず、簡単なのは500mlくらいのペットボトルホルダー。これは重量も軽いので手軽だが、飲み物がすぐにぬるくなる。さらに深刻なのは容量。午前に500ml、午後に500ml、これではまるで足りない。私がこの手段で試した結果、水分が枯渇してひどい目に遭った。とはいえ、このくらいでやるしかない現場も存在するのが困ったところ。
 私の場合、仕事中に必要な水分量は最低でも1L、多いときは2L以上、という計算ができた。それで購入したのがこれ。
THERMOS 真空断熱スポーツボトル 1.5L ブラック FFF-1500F BK
THERMOS 真空断熱スポーツボトル 1.5L ブラック FFF-1500F BK
 色や容量は好きなものを選べばいい。即飲めるタイプで1.5Lの場合の私の使い方。
 まずは氷を用意する。ここはロックアイス。コンビニでも売ってるコクボとかの。冷凍庫で凍らせた氷はすぐに溶けてしまうので避けるのが無難。タオルでくるんだりしてゆっくり凍らせると違うらしいが、毎日使うことを考えると、ロックアイスを買っても十分元が取れる。
 次に中に入れる飲み物も用意する。ここは2Lペットボトルあたりを安く。好みのものを冷蔵庫でしっかり冷やしておく。麦茶を作るのもコスト的に安いが、ボトルの内部が汚れやすいので注意が必要。
 洗って乾燥させたボトルに、まずは氷を入れる。実際のところはコクボのロックアイスでも入らないサイズの氷があるので、これはまあ別にする。ギリで入るかというサイズのものに関しては、ボトルの口のところに入れると溶けて入ってくれたりもする。
 目分量で5-8割くらいの高さに氷を入れると、水がだいたい1L入るので、逆算して氷の量は500g程度。これだけ入れるとひどい環境ではない限り12時間氷が残る。6時から18時。もう日没が近いので、これをすぎるとさらに持つ。氷を多めに入れてもコストは130円くらい。飲み物は別にしても、2Lで買って小分けにすれば安く済む。
 氷が残っていればしめたもので、もし足りなくなっても補充ができる。やむを得ないときは自販機などのペットボトルでもいいし、あらかじめクーラーボックスに冷やしたものを用意できているとなおよい。
 ちなみにこの1.5L、中身を入れると2kgくらいになるわけだが、片手でボトルの中央付近の重心位置を持ち、もう片方の手でロックを解除すると簡単に飲める。2重ロックが簡単かつ確実に操作できるので、家で水漏れの確認を済ませておけば通勤途中の車の中でシートに横にしていても不安が少ない。
 この夏はこいつを使い倒す。