スルガVisaデビットのポイントはオーソリの瞬間がわかること

 クレジットカードマニアにお勧めしたい一枚。あえてVisaデビットなのは、その性質に理由がある。Visaデビは口座の残高の範囲内でしか使えない。そのためか、スルガVisaデビットは、オーソリがかかって引き落としされた瞬間にメールを送るという機能が用意されている。
 そこで、携帯にもメールを送るように設定する。そして、Fromを指定して携帯のメール着信音を変える。私の場合、
「マジっすか? マジっすよ!」
と水樹奈々さんが呼んでくれる。
 すると、覚えのない時間に「マジっすよ!」が飛んでくる。マニアの皆さんはご存じかもしれないが、遅れ請求である。1月31日に請求されたものが、実際に引き落としで飛んでくるのは2月中旬だったりする。多くはいわゆる月額利用料金。携帯電話とか、プロバイダとか。これは、普通にクレジットカードを使っていた頃はまったく気がつかなかった。
 そして、Visaデビットで一番問題になるのがこの遅れ請求。用語はちょっと自信がないので適当に書いてる。1月31日に請求の上がったものが、2月中旬の時点で口座残高が不足して決済できなかったらどうなるのか。どうなるかは知らないけど、銀行はそんなリスク嫌だよね。
 私が知っている範囲では楽天銀行様がとっくの昔にやめてた。イーバンク銀行の時からの取引だけど、楽天様になってからほぼ口座動かしてない。
 ここまで話を振っておいて大変申し訳ないのだが、最後の砦だったスルガ銀行Visaデビットも2011年2月の時点で月額利用料金の新規決済停止を告知して、終了した。
トピックス|スルガ銀行
 オーソリのタイミングがわかって面白いのは面白い。店頭ではあまり使わないけど、ネット決済すると即座にメールが飛んでくるし。Amazonの予約商品はどうだったかな、ちょっと忘れちゃった。出荷前だったかな。在庫ありの商品は注文して即座にだったか、在庫確保してからか。何にしても、微妙なタイミングを瞬時に把握できるという点では、面白い。
 Visaデビットつながりで余談になるのだが。
 楽天様はVisaデビ作れークレジットカード作れーってspamのようにメールしてくる。入金に手数料を取る楽天銀行様はちょっとどうかなと思っていたけど、ビットワレットを買収してロゴを変えると言い出した時点で私ブチギレ。まあそれはさておきだ。
 当たり前の話だけどクレジットカードは1回払いが原則。これは鉄則。リボ払いなんてものに手を出したら、数ヶ月を待たずに泥中首まで埋まる。まっとうに買い物してまっとうに支払いしてると限度額が上がっていくけど、それは表面上の「信用」が上がっているだけで、与信枠を無駄に圧迫するのは避けたいくらい。
 たとえば、限度額300万円。300万円以内の買い物ならいくらでもできる。で、それを翌月に払えるの? という、至極普通の話。できる人はセンチュリオンか何かのブラックカードのお誘いがきてるよ。以前、池澤春菜がテレビで
「(カードの)限度額ってあるんですか?」
みたいなことを言わされていたけど、ああいうのは良家の子女だからできることで。本人も当然稼ぎがあるわけだけれども。
 そういう関係でクレジットカードが怖いという人には積極的にVisaデビットを勧めている。
「カードじゃないと払えないのがあるんだけど」
という人にも以前はスルガを勧めていたのだが、その選択肢が減ったのは痛い。
 最後に一つ。クレジットカードのキャッシング枠って手軽さがあくどいよなあ。