Kindle Paperwhite での読書に慣れてきた私の場合のコツなど

 1ヶ月ちょっと前、Kindleを購入した。

 元々はNexus7あたりを狙っていたのだが、私の生活習慣上、密閉された灼熱の車内に置き忘れるというリスクが大きかった。その点、8千円ならもし失敗しても次の教訓としていかせる。
 あるとき、新宿でちょっとした集まりがあった。飲みながら、電子書籍リーダー愛用者のDさんに、せっかくなのでKindleを渡してみた。
「……んー、ちょっと重いですね」
えっ? 持ち比べさせてもらう。
「確かに、Kindleのがちょっと重いです」
「ライトの関係で重量が増えてるんでしょう」
 そう。Kindle Paperwhiteは暗闇でも読書できるのだ。さらに言えば、頭痛でPCモニターを見るのがつらいというとき。Kindleではあまり目に負担がかからない。バックライトがないのだ。
 さて、実際に読書するには本を購入してダウンロードしなくてはならない。
○電子書籍分は先にAmazonギフト券を購入して枠を確保しておく
 私の場合だが、家計簿に「本」という項目がある。これは本好きとしては結構プライオリティが高い。しかし、電子書籍の場合に購入の都度家計簿に記入していく方式では手間がかかりすぎる。このため、ギフト券3千円、5千円など見当をつけて購入してクレジットで落とす。その分は書籍にしか使わず、家計簿に本として記入する。

 余談だが、Amazonギフト券は個人間でも利用している。たとえば、コミケサークル申し込みセットの郵送をお願いして、相手方の了承が得られればギフト券で実費支払いとか、何度も頼んだことがある。今回は自分用に応用してみた。
○99円本に騙されない。99円本を買い逃さない
 Kindleストアは唐突にセールを始めて唐突に終わる。「これは」という本が99円であれば、迷っている間にセールが終わって価格が戻ってしまう。一方で、セールに乗じた粗悪本も存在している。99円とか95円だから安かろう悪かろうで納得しろ? はっ、本好きをなめるなよ。
 基本的には無料サンプルで確認を取るのが一番早い。それでも怪しければ検索をかけてみる。Amazonのレビューだけでは不十分。というか、ことKindleに関してはレビューが不審なこともあるので留意されたし。
 私がさっき気になった本がある。元は1500円くらいのソフトカバーで出版されていたものが99円になっていたのだが、違和感を覚えて検索をかけたら書評が出てきた。「間延びしている」「中途半端で現場ですぐに使えない」とのことで、購入を見送った。
 99円を馬鹿にしてはいけない。99円で損をすると、ランキングで損のスパイラルへとつながることがある。
○「50%ポイント還元」は狙い目
 通常、出版社は電子書籍だからといって紙で出版された本より極端に安い値付けはしない。そこをカバーするのがAmazonによるポイント還元セール。と、思われる。
 最近買ったのは野尻抱介の「ふわふわの泉」(早川文庫)含め3冊。ふわふわはそろそろ読了が見えている。
 尻P自体は知ってたけど、
尻P (nojiri_h) on Twitter
こんなに私がはまる本を書いているとは知らずにお恥ずかしい。今回は機に乗じて3冊。
○数日ずらしに注意
 新刊本で最近目にしたものがある。

 この本、文庫で出版した直後にKindle版が出た。このようなことがあると新刊本の予約に躊躇しちゃうからやめてほしいなあ。早く読みたい本は高くても買うからさあ。
○いまのところ
 いくら本を買っても物理的スペースを取らないというのが大変よい。ただし、Paperwhiteは電子インクを使っているので、マンガにはあまり向かない。特に黒ベタの多い作品、「プラネテス」「沈黙の艦隊」あたりはページのリフレッシュをしても残像が残る傾向にある。このあたりは将来Androidの7インチくらいのものを入手したときにこそ真価が発揮されそうである。いくら保管していても背表紙が焼けたり紙が退色したりもしない。
 最後に一つ忘れていたことを。文章メインで家にWi-Fi環境がないという方には3Gモデルがおすすめ。通信料はAmazon負担なので一切かからない。初期投資とあとは書籍代である。

 では、楽しい読書ライフを。