October 15, 2005

ほしのこえ

 この作品が一人の人間の手で一台のPCから作り出されたのは凄いの一言だ。だから、作画が多少気になるところがあったところでそれがどうかしたのかという話である。何と言うかもう圧倒的なのだ。

 作品について詳しくは公式サイトを見るのが手っ取り早い。当たり前だが。
Other voices -遠い声- ほしのこえ

「ほしのこえ」The voices of a distant star
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 さて本編。

 印象に残ったのはタルシアンとの遭遇のシーン。枝のような形の触手のようなものを広げてこちらの機体を包み込んで何かを読み取ろうとしているように見えるのだが、目玉ギョロリはよくない。怖い。そりゃ撃つだろう。もしここをぐっとこらえて平和的な接触に成功していたとしたら、交戦状態になってハイパードライブで離脱することもなかったんではないか。ノボル君との距離が急速に遠ざかってメールが届くまでの時間がどんどん開くこともなかったんではないか。そんなことを考えてしまった。とはいえ、タルシアンと人類との接触はあちこちで同時に発生していたわけだし、目玉ギョロリをやられれば誰かしら撃つだろうし、仕方ないか。

 二人の物理的な距離はどんどん遠ざかってしまう。切ない。何が切ないって、8年越しのメールが尻切れで肝心な部分がノイズになってしまったこと。メールが届いたこと自体が奇跡のようではあるけれども、全て届いてほしかった。ミカコの「届いてっ」という願いと、結果と。悲しい。でも届いたところに希望もあったのか。二人ともがんばれ。

 「彼女と彼女の猫」もいい作品だった。染みた。


Posted by Mobius at October 15, 2005 17:00 | VA/Animation

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